小諸市議会 2018-03-23
03月23日-05号
△議事日程の報告
○議長(林稔議員) 次に、本日の日程については、追加議案4件が市長から提出されております。 追加議案の取り扱いについては、
議会運営委員会でご協議願っておりますので、提案理由の説明の後、議案質疑を行い、
議案質疑終了後、所管の
常任委員会へ付託し、
委員会審査終了をもって審議願いたいと存じます。
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△議案第50号~議案第53号の一括上程、説明
○議長(林稔議員) 日程第3、議案の提案理由の説明に入ります。 初めに、議案第50号、第51号 和解についてを議題といたします。 それでは、議案第50号、第51号について提案理由の説明を願います。 経済部長。 〔経済部長 平井義人君 登壇〕
◎経済部長(平井義人君) 議案第50号 和解について、提案理由の説明をいたします。 本案は、御影用水の越流を起因とした災害による事故について、相手方と和解することにつきまして、
地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 本件は、平成28年11月9日未明、北佐久郡軽井沢町
大字長倉字小谷ヶ沢地籍において、御影用水の越流を起因とした約3,300立方メートルの土砂が流出する災害が発生し、この災害により、
相手方所有地の土砂の崩落、流出及び
相手方所有地への土砂が流入した土地の機能が毀損した事故について和解をするものでございます。 和解の相手方は、東京都豊島区南池袋1丁目16番15号の法人で、和解の要旨は、小諸市は相手方が所有する北佐久郡軽井沢町
大字長倉字小谷ヶ沢2139番2882の土地、山林572平方メートルを850万円で購入すること。また、
相手方所有地内に流入した土砂により失った機能を回復することで、市及び相手方は何らの債権債務のないことを確認し、和解をすることについて議決をお願いするものでございます。 続きまして、議案第51号 和解について、提案理由の説明をいたします。 本案は、御影用水の越流を起因とした災害による事故について、相手方と和解することにつきまして、
地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 本件は、平成28年11月9日未明、北佐久郡軽井沢町
大字長倉字小谷ヶ沢地籍において、御影用水の越流を起因とした約3,300立方メートルの土砂が流出する災害が発生し、この災害により、
相手方所有地の土砂の崩落、流出し、土地及び建物が毀損した事故について和解をするものです。 和解の相手方は、東京都千代田区霞が関3丁目2番5号の法人で、小諸市は、相手方が所有する北佐久郡軽井沢町
大字長倉字小谷ヶ沢2139番2883の土地、山林543.23平方メートルと同地番内の木造合金メッキ鋼板ぶき平屋建て64.86平方メートルの建物を合計2,569万8,154円で購入することで、市及び相手方は何らの債権債務のないことを確認し、和解をすることについて議決をお願いするものでございます。 以上、概要を申し上げましたが、ご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(林稔議員) 次に、議案第52号 平成29年度小諸市
一般会計補正予算(第10号)、議案第53号 平成30年度小諸市
一般会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を願います。 総務部長。 〔総務部長 大塚政弘君 登壇〕
◎総務部長(大塚政弘君) 議案第52号 平成29年度小諸市
一般会計補正予算(第10号)についてご説明を申し上げます。 本案は、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億4,500万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を184億1,100万円とすることを定めるものでございます。 補正の内容は2つございます。 1つは、来年度で完了予定の
野岸小学校管理棟改築工事について、来年度の事業実施に係る国庫補助金が今年度の国の補正予算で措置されることとなり、3月1日に交付決定となりましたことから、事業費及び財源を前倒しして計上するものでございます。 もう一つは、平成29年12月議会の補正予算でお認めいただきました市内3小学校の
アスベスト除去工事について、
工事内容等を見直す中で、事業費の増額が必要となりましたが、新年度予算で計上した場合は、国の交付金が財源として見込めるため、繰り越しを予定をしておりました今年度の事業費を減額するものでございます。そして、新年度の補正予算(第1号)で、改めて必要となる事業費を国の交付金を含む財源とともに予算計上するものでございます。 いずれも今議会中に補正の必要が生じますことから、追加でご提案をし、ご審議をお願いするものでございます。 それでは、補正内容についてご説明を申し上げます。
歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明を申し上げます。 ページ52-6の歳入について申し上げます。 款14国庫支出金は、
野岸小学校改築工事に係る交付金の計上、款20諸収入は、調整による減額、款21市債は、
野岸小学校改築事業債の計上及び3小学校それぞれに計上しておりました
石綿対策事業債を1つに組み替え、総額を減額するものでございます。 続きまして、歳出について申し上げます。 款10教育費、項2小学校費の
小学校施設維持管理事業は、
野岸小学校管理棟改築工事に係る
監理業務委託料と
新設工事費の計上及び小学校の
アスベスト除去工事費の減額、款14予備費は、調整による増額でございます。 ページ52-3をお願いをいたします。 第2表
繰越明許費補正は、記載の事業について、翌年度へ繰り越す額の変更を要しますことから、
地方自治法の規定に基づき所要の事項を定めるものでございます。第3
表地方債補正は、地方債の変更について、
地方自治法の規定に基づき所要の事項を定めるものでございます。 続きまして、議案第53号 平成30年度小諸市
一般会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。 本案は、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7億1,000万円を減額し、
歳入歳出予算の総額を161億5,000万円とすることを定めるものでございます。 議案第52号 平成29年度
一般会計補正予算(第10号)において、
野岸小学校管理棟改築工事に係る予算を前倒し計上することに伴い、平成30年度当初予算に計上しており、重複する予算を減額するものでございます。また、市内3小学校の
アスベスト除去工事について、
工事内容等を見直す中で、平成30年度においても追加の予算計上が必要となり、国の交付金も見込めることから予算計上するものでございます。 いずれも早急な補正予算の措置が必要なことから、追加でご提案するものでございます。 補正内容について、
歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明を申し上げます。 ページ53-6、歳入について申し上げます。 款14国庫支出金は、
野岸小学校改築工事に係る交付金の皆減及び小学校の
アスベスト除去工事に係る交付金の計上、款18繰入金は、
財政調整基金繰入金の減額、款20諸収入は、調整による減額、款21市債は、
野岸小学校改築事業債の補助及び単独分の皆減及び小学校施設
石綿対策事業債の計上でございます。 歳出について申し上げます。 款10教育費、項2小学校費の
小学校施設維持管理事業は、
野岸小学校管理棟改築工事に係る
監理業務委託料と
新設工事費の皆減及び
小学校アスベスト除去工事費の計上、款14予備費は、調整による減額でございます。 ページ53-3をお願いをいたします。 第2
表地方債補正は、地方債の変更について、
地方自治法の規定に基づき所要の事項を定めるものでございます。 以上、2議案につきまして概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(林稔議員) 以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 議案質疑に入る前に休憩をとるのが例でありますが、このまま会議を続行したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、このまま会議を続行いたします。
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△議案質疑について
○議長(林稔議員) 日程第4、議案質疑に入ります。 初めに、議案第50号 和解についてご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ、次に、議案第51号 和解についてご質疑ありませんか。 11番、
清水喜久男議員。
◆11番(
清水喜久男議員) 議案第51号の場合は、山林と建物を買い取るということですが、この建物については、今、のり面で残っている別荘ということでよろしいでしょうか。
○議長(林稔議員)
経済部参事・復旧担当。
◎
経済部参事・復旧担当(森泉浩行君) はい、そのとおりでございます。
○議長(林稔議員)
清水喜久男議員。
◆11番(
清水喜久男議員) そうなりますと、後でまたこれは解体費用等も含んでくるという考えでよろしいでしょうか。
○議長(林稔議員)
経済部参事・復旧担当。
◎
経済部参事・復旧担当(森泉浩行君) はい、買い取りをした後、こちらで解体をするということでございます。
○議長(林稔議員)
清水喜久男議員、よろしいですか。
◆11番(
清水喜久男議員) 結構です。
○議長(林稔議員) ほかにご質疑ございませんか。 10番、
神津眞美子議員。
◆10番(
神津眞美子議員) 関連して質問いたします。 2件の和解にこぎつけて大変ご苦労があったと思いますが、この和解後の展望はどんなふうに描かれているのでしょうか、お聞きします。
○議長(林稔議員)
経済部参事・復旧担当。
◎
経済部参事・復旧担当(森泉浩行君) 早急に復元の工事に入りたいと考えておりまして、現在、入札の手続を進行しておるところでございます。
○議長(林稔議員)
神津眞美子議員。
◆10番(
神津眞美子議員) 復元したその後というのはどんなふうにお考えでしょうか。
○議長(林稔議員)
経済部参事・復旧担当。
◎
経済部参事・復旧担当(森泉浩行君) 御影用水の管理用地として使っていきたいというふうに考えております。
○議長(林稔議員)
神津眞美子議員、よろしいですか。
◆10番(
神津眞美子議員) 結構です。
○議長(林稔議員) ほかにご質疑ございますか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ、次に、議案第52号 平成29年度小諸市
一般会計補正予算(第10号)についてご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ、次に、議案第53号 平成30年度小諸市
一般会計補正予算(第1号)についてご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ、以上で議案の質疑を終結いたします。
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△議案の付託について
○議長(林稔議員) 日程第5、議案の付託につきましては、お手元に配付してあります
付託案件一覧表のとおり、所管の
常任委員会へ付託いたします。 お諮りいたします。 この際、ただいま付託いたしました議案審査のため、暫時休憩いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、この際、議案審査のため暫時休憩いたします。 付託いたしました議案につきましては、休憩中に委員会を開催し、ご審議を願い、審査が終わり次第、各常任委員長は審査の結果を議長まで報告願います。 なお、再開時刻は予鈴をもってお知らせいたします。
△休憩 午前10時34分
△再開 午前11時22分
○議長(林稔議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△議案第19号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 日程第6、付託案件の審査報告に入ります。 まず、総務文教委員会から行います。 議案第19号 小諸市
個人情報保護条例の一部を改正する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 総務文教委員長、
柏木今朝男議員。 〔総務文教委員長
柏木今朝男議員 登壇〕
◆総務文教委員長(
柏木今朝男議員) 本定例会におきまして、総務文教委員会に付託になりました議案の審査の経過と結果をご報告いたします。 当委員会は、3月9日と12日に委員会を開催し、説明員の出席を求め、関係書類に基づき付託された議案の審査を行いました。 報告の中では、委員から出された質疑、意見と所管課の答弁の内容について、その主なものを申し上げます。 議案第19号 小諸市
個人情報保護条例の一部を改正する条例について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本案は、個人情報保護法の一部を改正する法律及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の一部を改正する法律が平成29年5月30日から施行されたことに伴い、個人情報の定義の明確化と個人識別符号や要配慮個人情報の定義等について定めるなど、所要の改正を行うものです。 なお、附則で、この条例は公布の日から施行するものです。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第20号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第20号 小諸市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 総務文教委員長。 〔総務文教委員長
柏木今朝男議員 登壇〕
◆総務文教委員長(
柏木今朝男議員) 議案第20号 小諸市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本案は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律が平成29年10月1日から施行されたことに伴い、非常勤職員について、当該子の養育の事情を考慮して、特に必要と認める場合は2歳に達する日まで育児休業を取得することができることになったため、市の非常勤職員についても同様の制度とするため、所要の改正を行うものです。 なお、附則で、この条例は平成30年4月1日から施行するものです。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第22号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第22号 小諸市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 総務文教委員長。 〔総務文教委員長
柏木今朝男議員 登壇〕
◆総務文教委員長(
柏木今朝男議員) 議案第22号 小諸市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本案は、議案第28号
小諸市立郷土博物館条例を廃止する条例及び議案第37号 小諸市安全で安心な
まちづくり条例の一部を改正する条例並びに小諸市立中学校部活動指導員設置要綱、小諸市介護相談員設置要綱に基づき、郷土博物館協議会の廃止及びセーフコミュニティ外傷調査委員会委員、部活動指導員、介護相談員について、新たに規定をするものです。 なお、附則で、この条例は平成30年4月1日から施行するものですが、セーフコミュニティ外傷調査委員会は既に活動しているため、この改正規定は公布の日から施行するものです。 委員より、部活動指導員に事故があった場合の補償はどうなるのかとの質疑があり、部活動指導員については、市の非常勤特別職という立場なので、災害や事故があった場合はすべて職員として補償される。相手方がいる場合も同様であるとの答弁がありました。 また、委員より、介護相談員の業務内容はどのようなものかとの質疑があり、現在6名の介護相談員がおり、市内の14施設を3か月に1回程度訪問し、主に利用者や家族の疑問や困り事をお聞きし、事業所や市との橋渡しをしている。介護相談員がいることで、施設内の虐待や搾取の抑制にもなっているとの答弁がありました。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第25号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第25号 小諸市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 総務文教委員長。 〔総務文教委員長
柏木今朝男議員 登壇〕
◆総務文教委員長(
柏木今朝男議員) 議案第25号 小諸市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本案は、国家公務員の一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律が平成30年1月1日から施行されたこと及び県条例が平成30年2月県議会に上程されたことから、県条例に準拠し、所要の改正を行うものです。 なお、附則で、この条例は平成30年4月1日から施行するものです。 委員より、特定退職者とは具体的にはどのような方かとの質疑があり、病気や分限処分等による退職者であるとの答弁がありました。 また、他の委員より、この条例に「再就職を促進するために必要な職業指導を行うことが適当であると認めた時」と記載があるが、小諸市として実際に再就職の促進につなげている実例はあるかとの質疑があり、ここ数年では、条例の対象となる退職者はいないが、必要に応じて退職者の相談に乗っていくとの答弁がありました。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第27号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第27号 小諸市市税条例の一部を改正する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 総務文教委員長。 〔総務文教委員長
柏木今朝男議員 登壇〕
◆総務文教委員長(
柏木今朝男議員) 議案第27号 小諸市市税条例の一部を改正する条例について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本案は、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の一部を改正する法律が平成29年5月26日可決、成立し、関係する政令及び省令が改正されたこと、また、その関係法令の施行期日を定める政令が昨年6月2日に公布され、同年7月31日から施行することに伴い、所要の改正を行うものです。 なお、附則で、この条例は公布の日から施行し、平成30年1月1日から適用するものです。 委員より、適用日が平成30年1月1日となっているが、既に該当する企業はあるかとの質疑があり、県の承認を受けている企業が1社ある。このほかに4企業が対象となる可能性があるとの答弁がありました。 また、他の委員より、該当する企業は、固定資産税の減免や免除がされるということだが、市の減収に対して国等からの補てんはあるのかとの質疑があり、今回の法律では、国による確認と県による承認の2種類がある。国における確認を受けた場合は、減収額の75%が普通交付税で補てんされるが、県における承認については減収の補てんはないとの答弁がありました。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第28号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第28号
小諸市立郷土博物館条例を廃止する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 総務文教委員長。 〔総務文教委員長
柏木今朝男議員 登壇〕
◆総務文教委員長(
柏木今朝男議員) 議案第28号
小諸市立郷土博物館条例を廃止する条例について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本案は、入館者の減少や施設の老朽化、耐震性の問題などにより、平成21年4月から休館している小諸市立郷土博物館について、休館により当初の機能を果たさなくなってから相当の年月が経過しており、今後、当該建物を休館前と同様の機能を果たす施設として再開させる見込みがないと判断したことから、条例を廃止するものです。 なお、附則で、この条例は平成30年4月1日から施行するものです。 委員より、廃止に伴い、収蔵品についての利活用はどのように考えているかとの質疑があり、当面は、現在の場所で保管していくが、昨年1月から市役所のロビーで3か月ごとにテーマを変えて展示している。今後、他の場所での展示も検討をしていきたいとの答弁がありました。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第37号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第37号 小諸市安全で安心な
まちづくり条例の一部を改正する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 総務文教委員長。 〔総務文教委員長
柏木今朝男議員 登壇〕
◆総務文教委員長(
柏木今朝男議員) 議案第37号 小諸市安全で安心な
まちづくり条例の一部を改正する条例について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本案は、議案第22号 小諸市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例でセーフコミュニティ外傷調査委員会委員を非常勤特別職と規定することから、その根拠条例として、本条例にてセーフコミュニティ外傷調査委員会の規定を加えるものです。 なお、附則で、この条例は公布の日から施行するものです。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第41号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第41号 小諸市
総合体育館等の
指定管理者の指定についてを議題とし、委員長の報告を願います。 総務文教委員長。 〔総務文教委員長
柏木今朝男議員 登壇〕
◆総務文教委員長(
柏木今朝男議員) 議案第41号 小諸市
総合体育館等の
指定管理者の指定について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本案は、小諸市総合体育館、小諸市武道館、屋内ゲートボール場すぱーく小諸、小諸市アーチェリー場の現在の指定管理の期間が平成30年3月31日をもって終了することから、新たに小諸市和田体育館を指定管理の対象に加え、合わせて5つの施設について平成30年4月1日から3年間の
指定管理者を指定するため、
地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求められたものです。 なお、新たな指定管理の期間は、平成30年4月1日から平成33年3月31日までの3年間です。 委員より、審査において応募のあった2団体によるプレゼンテーションの内容には大きな差があったのかとの質疑があり、個々の評価項目には大きな差はなかったが、総合的に判断して決定したとの答弁がありました。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第42号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第42号 小諸懐古射院の
指定管理者の指定についてを議題とし、委員長の報告を願います。 総務文教委員長。 〔総務文教委員長
柏木今朝男議員 登壇〕
◆総務文教委員長(
柏木今朝男議員) 議案第42号 小諸懐古射院の
指定管理者の指定について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本案は、小諸懐古射院の現在の指定管理の契約期間が平成30年3月31日をもって終了することから、平成30年4月1日から3年間の
指定管理者を指定するため、
地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求められたものです。 なお、新たな指定管理の期間は、平成30年4月1日から平成33年3月31日までの3年間です。 委員より、公募をしなかったとの説明だが、どのような理由からかとの質疑があり、懐古射院の前身は体育協会弓道部が所有する弓道場であり、引き続き利用しながら管理をしていただいている。これまでの経過からほかに替わるものがないため、公募はしなかった。なお、市からの委託料の支払いはしていないとの答弁がありました。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第26号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、福祉環境委員会の審査報告に入ります。 初めに、議案第26号
資金積立基金条例の一部を改正する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 福祉環境委員長、
神津眞美子議員。 〔福祉環境委員長
神津眞美子議員 登壇〕
◆福祉環境委員長(
神津眞美子議員) 本定例会におきまして、福祉環境委員会に付託にされました議案の審査の経過と結果をご報告いたします。 当委員会では、3月13日と14日に委員会を開催し、説明員の出席を求め、関係書類に基づき付託された議案の審査を行いました。 報告の中では、委員から出された質疑、意見と所管課の答弁内容について、その主なものを申し上げます。 議案第26号
資金積立基金条例の一部を改正する条例について、審査の結果をご報告いたします。 本案は、国民健康保険の制度改革により、財政運営の責任主体が県になることから、国民健康保険支払準備基金を国民健康保険財政調整基金に改め、所要の改正を行うものです。 なお、附則で、この条例は平成30年4月1日から施行するものです。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第29号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第29号 小諸市
デイサービスセンター条例を廃止する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 福祉環境委員長。 〔福祉環境委員長
神津眞美子議員 登壇〕
◆福祉環境委員長(
神津眞美子議員) 議案第29号 小諸市
デイサービスセンター条例を廃止する条例について、審査の結果をご報告いたします。 本案は、小諸市
デイサービスセンターを譲渡するため、条例の廃止をするものです。 なお、附則で、この条例は平成30年4月1日から施行するものです。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第30号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第30号 小諸市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 福祉環境委員長。 〔福祉環境委員長
神津眞美子議員 登壇〕
◆福祉環境委員長(
神津眞美子議員) 議案第30号 小諸市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について、審査の結果をご報告いたします。 本案は、高齢者の医療の確保に関する法律の改正により、
後期高齢者医療保険加入時の住所地特例について、所要の改正を行うものです。 なお、附則で、この条例は平成30年4月1日から施行するものです。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第31号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第31号 小諸市
指定居宅介護支援等の事業の従業者及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 福祉環境委員長。 〔福祉環境委員長
神津眞美子議員 登壇〕
◆福祉環境委員長(
神津眞美子議員) 議案第31号 小諸市
指定居宅介護支援等の事業の従業者及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例について、審査の経過並びに結果をご報告いたします。 本案は、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部改正が平成30年4月1日施行されることに伴い、関連する条例の改正を行うものです。 なお、附則第1項で、この条例は平成30年4月1日から施行するものとし、附則第2項で経過措置について規定するものです。 委員より、附則第2項の経過措置はどのようなものかとの質疑があり、介護支援専門員を主任介護支援専門員に改めるための経過措置が3年ある。その期間に体制を整えてもらうことになるとの答弁がありました。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第32号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第32号 小諸市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 福祉環境委員長。 〔福祉環境委員長
神津眞美子議員 登壇〕
◆福祉環境委員長(
神津眞美子議員) 議案第32号 小諸市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、審査の経過並びに結果をご報告いたします。 本案は、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部改正が平成30年4月1日施行されることに伴い、関連する条例の改正を行うものです。 なお、附則で、この条例は平成30年4月1日から施行するものです。 委員より、条例中に「担当職員」とあるが、どのような人を指すのかとの質疑があり、地域密着型の小規模多機能型居宅介護施設やグループホーム施設のケアマネジャーが担当職員となるとの答弁がありました。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第33号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第33号 小諸市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 福祉環境委員長。 〔福祉環境委員長
神津眞美子議員 登壇〕
◆福祉環境委員長(
神津眞美子議員) 議案第33号 小諸市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、審査の経過並びに結果をご報告いたします。 本案は、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部改正が平成30年4月1日施行されることに伴い、関連する条例の改正を行うものです。 なお、附則で、この条例は平成30年4月1日から施行するものです。 委員より、介護医療院とはどのような施設なのかとの質疑があり、長期療養のための医療と日常生活上の介護を一体的に提供する介護保険施設で、医療を必要とする要介護高齢者が長期間入所できる施設であるとの答弁がありました。 また、身体拘束については適正に行われているかとの質疑があり、自傷、他害のおそれがあるなど、やむを得ない場合、一時的に身体拘束する際は適切な対応を行うこととしているが、この条例改正により基準をより厳しくし、虐待となる身体拘束を防ぐ取り組みをしていくことになるとの答弁がありました。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第34号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第34号 小諸市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 福祉環境委員長。 〔福祉環境委員長
神津眞美子議員 登壇〕
◆福祉環境委員長(
神津眞美子議員) 議案第34号 小諸市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、審査の経過並びに結果をご報告いたします。 本案は、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部改正が平成30年4月1日施行されることに伴い、関連する条例の改正を行うものです。 なお、附則で、この条例は平成30年4月1日から施行するものです。 委員より、これらの条例改正によって加算が付くのかとの質疑があり、介護が手厚いところには加算が多く付くような改正がされたとの答弁がありました。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第35号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第35号 小諸市
介護保険条例の一部を改正する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 福祉環境委員長。 〔福祉環境委員長
神津眞美子議員 登壇〕
◆福祉環境委員長(
神津眞美子議員) 議案第35号 小諸市
介護保険条例の一部を改正する条例について、審査の経過並びに結果をご報告いたします。 本案は、介護保険料の見直しに伴う変更等、所要の改正を行うものです。 なお、附則第1項で、この条例は平成30年4月1日から施行するものとし、附則第2項で経過措置について規定するものです。 委員より、介護保険料を改定するに当たり、考慮したことはあるかとの質疑があり、積立金を2億円投入し、介護保険料の上げ幅の抑制を図った。今後も、介護予防教室等で重度化を予防し、要介護認定者を増やさないことを目指して給付費の抑制を図りたいとの答弁がありました。 また、介護予防・日常生活支援総合事業で、要介護者から要支援者に変更になった方はサービスを受けられるのかとの質疑があり、包括支援センターが中心となり連携をとりながらサービスを提供しているが、自立支援の観点から、本人ができる範囲のものはできるだけ長く自身で行っていただけるような取り組みをしているとの答弁がありました。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第38号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第38号 財産の無償譲渡についてを議題とし、委員長の報告を願います。 福祉環境委員長。 〔福祉環境委員長
神津眞美子議員 登壇〕
◆福祉環境委員長(
神津眞美子議員) 議案第38号 財産の無償譲渡について、審査の経過並びに結果をご報告いたします。 本案は、小諸市大字耳取字五ケ948番地1に所在する
デイサービスセンターの建物を無償譲渡することについて、議会の議決を求められたものです。 議員より、今後も
デイサービスセンターを続けていただけるのかとの質疑があり、譲渡の契約を交わすに当たり、ジェイエー長野会からは建物の財産処分の期限までは事業の継続に努めたいとの回答をいただいているとの答弁がありました。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第39号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第39号 小諸市
デイサービスセンターの
指定管理者の指定の期間の変更についてを議題とし、委員長の報告を願います。 福祉環境委員長。 〔福祉環境委員長
神津眞美子議員 登壇〕
◆福祉環境委員長(
神津眞美子議員) 議案第39号 小諸市
デイサービスセンターの
指定管理者の指定の期間の変更について、審査の結果をご報告いたします。 本案は、小諸市
デイサービスセンターあさまを社会福祉法人ジェイエー長野会へ平成30年4月1日に譲渡するに当たり、現在の
指定管理者である佐久市猿久保882番地佐久浅間農業協同組合の指定の期間を変更するため、議会の議決を求められたものです。 現在の指定の期間は平成28年4月1日から平成33年3月31日までとなっているものを、平成30年3月31日までに変更するものです。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。 お諮りいたします。 この際、昼食のため暫時休憩したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、この際、昼食のため暫時休憩いたします。 再開時刻は午後1時30分といたします。
△休憩 午後零時05分
△再開 午後1時30分
○議長(林稔議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△議案第36号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 経済建設委員会の審査報告に入ります。 初めに、議案第36号 小諸市旧
脇本陣滞在型交流施設条例を議題とし、委員長の報告を願います。 経済建設委員長、
中村憲次議員。 〔経済建設委員長
中村憲次議員 登壇〕
◆経済建設委員長(
中村憲次議員) 本定例会におきまして、経済建設委員会に付託にされました議案の審査の経過と結果をご報告いたします。 当委員会では、3月15日、16日に委員会を開催し、説明員の出席を求め、関係書類に基づき付託された議案の審査を行いました。 報告の中で委員から出された質疑、意見と所管課の答弁内容について、その主なものを申し上げます。 議案第36号 小諸市旧
脇本陣滞在型交流施設条例について、審査の結果をご報告いたします。 本案は、北国街道沿いの歴史的建造物における滞在を通して、歴史及び文化に触れる機会を作り、地域の活性化及び観光振興に寄与することを目的として、小諸市旧脇本陣滞在型交流施設を設置するための条例を制定するものでございます。 なお、附則で、この条例の施行日は、公布の日から起算して2年を超えない範囲内において規則で定めるものです。 委員より、別表1では利用料金が「以内」となっているが、「以内」としてあるのはどのような理由かとの質疑があり、トップシーズン、レギュラーシーズン、オフシーズンとシーズンごとに料金を変えていきたいと考えているため「以内」としてあるとの答弁がありました。 委員より、遠方から訪れて宿泊する方たちの駐車場についてはどう考えているのかとの質疑があり、今年度、地域づくり事業の中で発掘工事を行っており、その費用で裏庭を整備し、4台分の駐車場を作る予定である。それ以外には、大手門公園の駐車場やこもろ観光局の隣の駐車スペースを無料で利用していだくことを想定しているとの答弁がありました。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第40号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第40号 小諸市
農村資源活用交流施設の
指定管理者の指定についてを議題とし、委員長の報告を願います。 経済建設委員長。 〔経済建設委員長
中村憲次議員 登壇〕
◆経済建設委員長(
中村憲次議員) 議案第40号 小諸市
農村資源活用交流施設の
指定管理者の指定について、審査の結果をご報告いたします。 本案は、小諸市
農村資源活用交流施設あぐりの湯こもろの指定管理期間が平成30年3月31日に終了することから、
指定管理者を新たに指定するもので、期間は平成30年4月1日から3か年であります。 指定については、公募によらない選定とし、申請者は現在の
指定管理者である佐久浅間農業協同組合であります。 委員より、経費の負担区分等協定の見直しについて意見を述べてきたが、新協定への反映はどうかとの質疑があり、協定内容については大規模改修が終わった平成31年度に見直す予定であるとの答弁がありました。 委員より、レストラン部分にはどのような業者を入れる予定かとの質疑があり、レストラン部分は
指定管理者が委託することになるが、高い運営ノウハウを持っている業者に外部委託していただきたいと考えているとの答弁がありました。 当委員会では、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第50号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第50号 和解についてを議題とし、委員長の報告を願います。 経済建設委員長。 〔経済建設委員長
中村憲次議員 登壇〕
◆経済建設委員長(
中村憲次議員) 議案第50号 和解について、審査の結果をご報告いたします。 本案は、御影用水の越流を起因とした災害による事故について、相手方と和解することにつきまして、
地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項の規定により、議会の議決を求められたものです。 和解に至る経過については、当初は現状復旧での賠償を前提で交渉を進めてきたが、財政的なメリットと時間的なメリットを総合的に勘案し、崩落したのり面の土地を御影用水管理用地として購入することとしたとの説明がありました。 当委員会では、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第51号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第51号 和解についてを議題とし、委員長の報告を願います。 経済建設委員長。 〔経済建設委員長
中村憲次議員 登壇〕
◆経済建設委員長(
中村憲次議員) 議案第51号 和解について、審査の結果をご報告いたします。 本案は、御影用水の越流を起因とした災害による事故について、相手方と和解することにつきまして、
地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項の規定により、議会の議決を求められたものです。 和解に至る経緯については、当初は現状復旧での賠償を前提で交渉を進めてきたが、交渉を進める中で、相手方から被災した土地だけを建物込みで買い取りできないかとの申し出があり、財政的なメリットと時間的なメリットを総合的に勘案し、土地、建物を御影用水管理及びのり面復旧工事に必要な用地として購入することとしたとの説明があり、委員より、買い取り価格に建物解体費用は含まれているのかとの質疑があり、含まれておりませんとの答弁がありました。 当委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第44号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に予算決算委員会の審査報告に入ります。 初めに、議案第44号 平成29年度小諸市
一般会計補正予算(第9号)を議題とし、委員長の報告を願います。 予算決算委員長、
柏木博美議員。 〔予算決算委員長
柏木博美議員 登壇〕
◆予算決算委員長(
柏木博美議員) 本定例会におきまして、予算決算委員会に付託にされました議案の審査の経過並びに結果をご報告いたします。 当委員会は3月7日に委員会を開催し、付託された案件につきましてより詳細な審査を行うため、総務文教、福祉環境、経済建設の3分科会へそれぞれの所管事項について審査を付託いたしました。3分科会は3月9日から16日までの6日間にそれぞれ会議を開催し、所管事項の審査を行いました。その後、20日に委員会を開催し、各分科会長から分科会審査の内容について報告を受け、分科会長の報告に対する質疑並びに各議案に対する意見、討議、討論及び採決の順に審査を行いました。 報告の中では、委員から出された意見、討論について、その主なものを申し上げます。 議案第44号 平成29年度小諸市
一般会計補正予算(第9号)について申し上げます。 各分科会長の報告及び報告に対する質疑を終結した後、議案に対する意見を求めたところ、委員より、平成30年度にあぐりの湯の改修を行うとのことだが、休業期間について市民等にしっかり周知を行うとともに、直売所に納品をしている生産者に支障が生じないよう配慮を求めるとの意見が出されました。 次に、討議、討論を行いましたが、発言がなく、討議、討論を終結し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第45号、議案第46号及び議案第48号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第45号、議案第46号、議案第48号の3件を一括議題とし、委員長の報告を願います。 予算決算委員長。 〔予算決算委員長
柏木博美議員 登壇〕
◆予算決算委員長(
柏木博美議員) 議案第45号 平成29年度小諸市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第46号 平成29年度小諸市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議案第48号 平成29年度小諸市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の3件につきましては、各分科会長の報告及び報告に対する質疑を終結した後、議案に対する意見を求めましたが意見はなく、次に、討議、討論を行いましたが発言がなく、討議、討論を終結し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本3議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第2号の委員長報告、質疑、修正動議、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第2号 平成30年度小諸市
一般会計予算を議題といたします。本案に対しては
早川聖議員外2名から修正案が提出されております。本案に対する審議は委員長の報告を願い、これに対する質疑終了後、修正案の提案説明、質疑を行い、修正案に対する討論、採決を行います。次に、原案についての本案に対する討論、採決を行うことといたします。 それでは、委員長から報告を願います。 予算決算委員長。 〔予算決算委員長
柏木博美議員 登壇〕
◆予算決算委員長(
柏木博美議員) 議案第2号 平成30年度小諸市
一般会計予算について申し上げます。 最初に、総務文教分科会長の報告及び報告に対する質疑を終結した後、議案に対する意見を求めたところ、委員より、消防庁舎建設については、周辺施設等との環境配慮や防音について可能な限り取り入れていくとのことだが、その点は十分配慮をして進めていただきたい。また、防災訓練については、各区には自主防災組織を中心に1年に1回程度実施していただきたいと考えているとの答弁があったが、自主防災組織のない10区の組織の立ち上げと、各区での防災訓練の実施について、引き続き働きかけを行っていただきたい。さらに、長期学校改築計画策定事業で、長寿命化個別計画策定業務委託料1,500万円が計上されているが、長期学校改築計画策定に当たっては、各小学校区で丁寧な説明を行い、混乱のないよう慎重な対応をお願いしたいとの意見が出されました。 また、人権同和教育促進事業に関しては、解放子ども会だけを特別に扱う予算だが、様々な違いによる差別がある中では、解放子ども会自体を解散するべきであるとの意見が出されました。 次に、福祉環境分科会長の報告及び報告に対する質疑を終結した後、議案に対する意見を求めたところ、委員より、高齢者タクシー助成事業は、デマンド交通を開始するまでのつなぎとしての事業であり、平成30年度で廃止となるとのことだが、交通手段を持たない高齢者への配慮を行うよう検討いただきたい。また、複合型中心拠点誘導施設には、高齢者福祉センターなどの福祉施設を併設するとのことだが、高齢者等施設利用者の要望等を把握し、できる限り反映していただきたい。さらに、放課後等デイサービスについては、2施設で実施するようになるため、事業者間での連携を図っていただくよう支援をお願いしたい。また、ひまわり園が地域の中に溶け込めるような配慮についても検討いただきたい。また、地域医療体制の整備では、浅間南麓こもろ医療センターの医師確保について、引き続き病院との連携に努めていただくとともに、休日や夜間診療の病診連携についても研究、検討を進めていただきたい。さらに、人権同和政策総務費運営費の同和団体への補助金については、その目的、目標を設定し、有効に使われているかという評価を行うべきであり、義務的経費として一くくりにしてしまうのはいかがなものかとの意見が出されました。 次に、経済建設分科会長の報告及び報告に対する質疑を終結した後、議案に対する意見を求めたところ、委員より、脇本陣については、平成30年度2期工事終了後、プレオープンを行い、平成31年4月1日に正式なスタートをさせたいとのことだが、当初の開業予定よりもかなり遅れているため、着実に工事を進め、一日も早く開業ができるよう努めていただきたい。また、空き家対策については、既に20件が特定空家等に判定され、指導を行った案件もあるとのことだが、危険建物を中心に的確な指導を行っていただきたい。さらに、市道整備事業の実施率が要望に対して23%となっているが、市道は市民生活に密着しているため、できるだけ要望に応えられるよう予算確保をしていただきたい。また、常盤橋は歴史的、文化的価値がある橋であるため、架け替えに当たっては、極力原型をとどめるよう工夫いただきたい。さらに、複合型中心拠点誘導施設の整備については、平成30年度、道路整備に係る予算が計上されているが、施設の基本計画策定に当たっては、市民説明会を行う中で出されている様々な意見をできるだけ反映していただきたいとの意見が出されました。 その後、本件に対し、早川聖委員外1名及び中村憲次委員から修正案の提出があり、それぞれ提案理由の説明を求めました。 早川聖委員からは、同和団体等関連予算について、同和差別の多くは長い歴史の中で為政者によって作られてきたもので、特別扱いし、不公正な同和対策を継続すること自体が新たな偏見を生み出し、差別を固定化するものであり、真の差別解消につながらないため削減し、削減した予算は、福祉や教育など公平感のあるところへ振り向けるべきであるとの修正案の説明がありました。 次に、修正案に対しての質疑、意見、討議を終結し、討論を行いました。山浦利夫委員からは結婚差別やインターネット上の差別事象など、いまだに部落差別が解消されていない現状から、部落差別の根絶に向けての支援は、行政として重要な取り組みであり、妥当な予算である。また、掛川剛委員からは、同和差別はあらゆる差別の中の一つとしてとらえ、特別扱いせずに解消の方策を講じるべき。特別扱いは逆差別を生み、真の同和差別解消につながらない。行政の施策はすべての市民に公平に運用することが原則である。また、同和団体への補助金等については、行政監査の実施を求めるなどの討論がありました。 早川聖委員外1名提案の修正案について採決を行った結果、賛成少数により修正案は否決されました。 続いて、中村憲次委員からは、複合型中心拠点誘導施設整備関連予算3億3,000万円については、巨額な予算を投入する重要事業の一部であるが、現在市民説明会を開催中であり、議会最終日までに多くの地区で説明会が未実施という状況で、市民からは拙速ではないか、また市民説明会も公平性に欠けるのではないかという声も聞かれる。市民への丁寧な説明と要望の聞き取りが必要であり、現段階での予算提案は認められないとの説明がありました。 次に、修正案に対しての質疑を行いました。 複合型中心拠点施設整備構想そのものに反対なのかとの質疑があり、説明会がすべて終わっていない段階で賛成、反対を決めるのは時期尚早だ。また、平成29年12月議会で可決した調査費は複合型中心拠点施設整備構想のための調査費であるという認識ではなかったのかとの質疑があり、全体的なまちづくり構想に関するコンサルという認識であるとの答弁がありました。 続いて、質疑、意見、討議を終結し、討論を行いました。 高橋公委員からは、議会は多極ネットワーク型コンパクトシティ構想を含む第10次基本計画を議決している。また、会派代表者会議を通じて、公表できない部分についても十分な説明を受け、平成29年12月議会では調査費について全会一致で可決した。そして、議会が求めた市民に対する懇切丁寧な説明も今まさに行っている。さらに、当初予算に計上されていないと国への交付金申請ができないことを考えるとこの予算は認めるべきである。また、竹内健一委員からは、この構想は、商業施設への優良企業の誘致と福祉関連施設等を併設する構想であり、過去にも優良企業の流出を食いとめるために働きかけてきた経過もある。優良企業の誘致に関しては何ら問題はない。また、ここで足踏みし構想が白紙になれば、大きく市民益が損なわれると考えるなどの討論がありました。 中村憲次委員提案の修正案については、採決を行った結果、賛成少数により修正案は否決されました。 最後に、原案について採決を行った結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ議案第2号に対する質疑を終わります。 次に、議案第2号に対する修正案について提案説明を願います。 7番、早川聖議員。 〔7番 早川 聖議員 登壇〕
◆7番(
早川聖議員) 議席番号7番、早川聖です。 日本共産党議員団を代表しまして、議案第2号 平成30年度小諸市
一般会計予算に対する修正動議の提案説明をいたします。 本修正動議は、
地方自治法第115条の3及び小諸市議会会議規則第17条の規定により提出をするものであります。 それでは、お手元に配付をしてあります修正動議をご覧ください。 最初に、予算修正の概要について申し上げます。 本
一般会計予算について、同和団体等関連予算を除く
一般会計予算については認めるところであり、予算総額168億円に変更はなく、同和団体等への委託料、補助金等を削減し、予備費で調整をするものであります。 修正の主な理由は、真の同和差別の解消を求める立場から行うもので、昭和44年以来、特別措置法に基づき、国・県・市により地域改善対策が行われ、同和地区の劣悪な環境に対する基盤整備は着実に成果を上げ、一般地区との格差は大きく改善がされています。 同和差別のその多くは長い歴史の中で国の為政者によって作られてきたもので、行政が特別扱いし、補助金を出し続ける不公正な同和対策を継続すること自体が新たな偏見を生み出し、さらには差別を固定化し、真の差別の解消にはつながらないと思います。削減した予算は福祉や教育への財源に振り向けて、公平感のあるところに使うべきではないでしょうか。 次に、お手元にお配りしてあります修正案について説明いたします。 予算総額については変更はなく、歳入については変更はありません。 歳出において、款3民生費、項6人権政策費の全日本同和会小諸支部、部落解放同盟小諸市協議会に係る経費並びに款10教育費、項5人権同和教育費の解放子ども会に係る経費の合計486万1,000円を削減し、予備費に充当するものであります。 続いて、事項別明細について説明いたします。 款3民生費54億6,160万3,000円から同和事業に係る経費447万円を削減し、54億5,713万3,000円とし、款10教育費21億9,692万7,000円から解放子ども会に係る経費39万1,000円を削除し、21億9,653万6,000円とするものです。 財源内訳は、款3民生費の一般財源29億5,369万5,000円から同和事業に係る経費447万円を削減し、29億4,922万5,000円とするもので、款10教育費14億5,813万3,000円から同和事業に係る経費39万1,000円を削除し、14億5,774万2,000円とするものです。款3民生費、項5人権政策費、目1人権同和政策総務費、節13委託料は、全日本同和会小諸支部への事務委託料である27万円を全額削除し、節19負担金補助及び交付金450万4,000円のうち部落解放同盟小諸市協議会補助金420万円を削減し、30万4,000円とするものです。款10教育費、目1人権同和教育費の説明欄の人権同和教育促進事業は、すべて解放子ども会に係る経費であることから39万1,000円を全額削除し、節8報償費175万8,000円から20万8,000円を削減し155万円とし、節13委託料70万5,000円から10万円を削減し60万5,000円とし、節14使用料及び賃借料8万3,000円をすべて削除するものです。 款14予備費、項1予備費、目1予備費4,315万7,000円に同和関連事業の経費486万1,000円を追加し、4,801万8,000円とするものです。これらは福祉、教育予算の財源にすることを視野に入れ、予備費に組み込むものであります。 平成30年度予算は、東南部地区の宅地開発や新たな産業団地造成をはじめ、複合型中心拠点誘導施設整備構想などの事業が生まれてきています。一方、歳入面は柱となる市税収入の大幅な増収が見込めない中、地方交付税の減額などにより一般財源が年々減少しており、不足する財源を基金繰り入れに頼らざるを得ない財政状況からの予算編成となっています。小諸市が持続可能な自治体であり続けるため、今後の教育や市民生活、福祉の後退につながらないよう市民福祉の向上を目指し、市民の立場に立った予算執行と市民の情報公開をしっかり行い、市民参加と協働による市政運営を強く望むものであります。 日本共産党市議団も、市民協働のまちづくりに全力で取り組む決意であることを申し上げまして、議案第2号 平成30年度小諸市
一般会計予算に対する修正動議の提案説明といたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(林稔議員) ただいまの提案説明に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、これより討論に入ります。 ただいま説明がありました修正案に対し、討論願います。 討論ありませんか。 6番、
山浦利夫議員の討論を許します。 6番、
山浦利夫議員。 〔6番
山浦利夫議員 登壇〕
◆6番(
山浦利夫議員) 議席番号6番、山浦利夫です。 議案第2号 平成30年度小諸市
一般会計予算に対する修正動議に反対の立場で討論いたします。 本市においては、総額30億円とした浅間南麓こもろ医療センターへの移転新築補助金が終了し、市庁舎等の整備をはじめとする一連の重要事業は終了いたしましたが、新たな課題等も出てきている状況にあります。歳入面では、柱となる市税収入の大幅な増収が見込めない中、地方交付税の減額などにより一般財源が年々減額しており、不足する財源を基金編入に頼らざるを得ない厳しい財政状況下での予算編成となっています。 このような状況下にあって第10次基本計画並びに小諸市版総合戦略に基づく移住・定住促進や地方創生観光地域づくり事業、雇用や自主財源確保を図るための新たな産業団地造成に向けた取り組み、施設の老朽化や児童生徒数の減少を踏まえての長期学校改築計画の策定の事業費、また平成29年12月に公表した複合型中心拠点誘導施設整備構想に関連する事業費など、新たな課題に着実に対応していく予算編成であると思います。このほか、小諸の魅力を発信するふるさとPR事業や農産物のブランド化の推進、子育て支援施設や特別支援教育など、教育環境の充実、市民の健康づくりや介護予防福祉サービスの施策の充実、災害時に備えた防災体制の整備など市民生活に密着した政策の充実に配慮された本予算は、安全で安心して心豊かに暮らせる小諸市づくりを進めていくための未来への投資と市民生活に軸足を置いた予算編成であると認めるところです。 また、款3民生費、項6人権政策費における運動団体に対する委託料補助金及び款10教育費、項5人権同和教育費における解放子ども会の活動に係る人権同和教育促進事業の予算は、部落差別が現存する限り必要であると考えます。 平成28年12月に施行された部落差別の解消の推進に関する法律では、現在もなお部落差別が存在することを明確にし、国や地方公共団体の責務として部落差別の解消に関する施策を講じることを規定しています。また、平成28年度から31年度を計画期間とする第5次小諸市部落差別等あらゆる差別をなくす総合計画策定に当たって、現状を把握するため行った市民人権同和意識調査では、依然として偏見や差別はなくなっていないという結果が報告されております。いまだ部落差別の解消が図られていない現状からは、行政の責務として引き続き取り組みが求められる適正な予算編成であり、認めていくべきものであると考えます。 なお、今後の予算執行に当たっては、厳しい財政状況を再認識し、より効果的で透明性のある予算執行のもと、引き続き健全な財政運営に努め、事業効果を最大限に上げていただくことを要望いたしまして、修正案に対し反対の討論といたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(林稔議員) ほかに討論ありませんか。 3番、掛川剛議員の討論を許します。 3番、掛川剛議員。 〔3番 掛川 剛議員 登壇〕
◆3番(掛川剛議員) 議席番号3番、掛川剛です。 議案第2号 平成30年度小諸市一般会計に対する修正動議に賛成の立場で討論をいたします。 平成30年度は、小泉市政の折り返しの年度となります。コンパクトシティ構想に基づく市庁舎、病院建設も一段落し、今後は厳しい財政運用の中で新たな事業に取り組んでいくこととなります。特に、重点を置く事業として複合型中心拠点誘導施設整備があります。総額30億円の補助をした浅間南麓こもろ医療センターへの移転新築が終了したところへ新たに29億円の巨額を投入する整備構想です。中心市街地から核となる商業施設がなくなることは、周辺市民の利便性、まちのにぎわいなどからも大きな影響があります。また、公共施設についても、市庁舎、病院建設で駐車場不足や使い勝手の悪さが指摘されるなど課題も残されており、新たな周辺整備が求められていることから市民が気軽に利用できる公共施設の整備が必要と感じています。このようなことから、複合型中心拠点誘導施設整備は必要な事業ではありますが、限られた財政の中、できるだけ経費を抑えつつ、市民の声を反映させた施設整備の手法が求められます。特に、公共施設については市民参加のもと、市民の声をしっかり聞いて、市民の望む施設整備を望むものです。大きな事業が行われるときは少なからずどこかに影響が出てきます。市民生活に必要なサービスの低下がないよう、公平・公正な予算執行が求められます。 さて、平成30年度小諸市
一般会計予算の予算編成については、おおむね認めるところですが、同和関連予算の人権政策費の全日本同和会小諸支部への事務委託料27万円、部落解放同盟小諸市協議会への補助金420万円、解放子ども会に関する人権同和教育促進事業費39万1,000円については認められません。 日本共産党議員団は、同和差別はあらゆる差別の中の一つとしてとらえ、特別扱いすることなく差別解消の方策を講じるべきと主張し、同和団体への多額の補助金等の削除を毎年提案してきました。小諸市の人権政策、人権教育が同和問題に特化されてはならないと考えるからです。また、そのことにより逆差別を生み、真の同和差別解消につながらないと考えるからです。 平成30年度実施計画書兼事業説明書には、人権同和政策総務費運営費を義務的経費と同様、一覧表にまとめてあります。この中身は、部落解放同盟小諸市協議会への補助金及び全日本同和会小諸支部への委託料が主なものであるにもかかわらず、目的、目標、活動指針が一切ありません。平成29年度までは目的、目標、活動指針は空欄でした。そのことを指摘してきましたが、平成30年度は中身を入れるどころか義務的経費同様、一覧表にしてしまいました。このことは、行政マネジメントのPDCAを回すことなく、これを放棄し、小諸市の人権政策の実施等を同和団体に補助金を出すことで丸投げしたことと考えざるを得ません。本来、目的、目標、活動指針も掲げられない補助金や委託料の拠出はすべきではなく、その補助金が事業の目的、目標どおりに正しく有効に使われているか、その効果がどうであったかを検証すべきです。実施計画書の小諸市の人権意識を高めるという施策には、そのための方針、目標、成果指標が具体的に掲げられ、その指標は差別や偏見など、人権を侵害されたことのある割合とあります。同じように、同和団体補助金、委託料の成果指標も差別や偏見など、人権を侵害されたことのある割合を掲げ、その値が低くなれば市民の人権意識が高まったと推測でき、そのことで補助金が有効に活用されたかどうかがはかれます。人権同和政策総務費運営費も同様の目的、目標を掲げ、それを達成するための指標を設けるべきです。 平成28年12月に国会で部落差別解消推進法が議決され、施行されています。同法第6条で、各自治体には部落差別の実態調査を行うことが義務づけられており、旧同和地区住民の洗い出し、精密調査や行き過ぎた意識調査によってそれ自体が市民の内心を害し、分け隔てなく生活している住民の間に新しい壁を作り出すことはないか、また不公正な同和行政による特権と利権の復活も懸念されます。行政の施策は、すべての市民に公平に運用することが原則です。特別扱いは差別の温床になります。人は一人ひとり違います。それぞれの違いを認め合い、尊重し合うことが大切です。小諸のすべての子どもが差別することなく、一人ひとりが大切にされる教育環境の中でこそ、みんな違ってみんないいという人権意識が育まれるのではないでしょうか。 最後に、再三求めている同和団体への補助金等について行政監査の実施を求め、討論といたします。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(林稔議員) ほかに討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終結し、採決いたします。 本案につきましては、賛否両論がありますので、起立により採決いたします。 まず、議案第2号に対する修正案について採決を行います。 修正案に賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(林稔議員) 結構です。 起立少数であります。よって、議案第2号 平成30年度小諸市
一般会計予算に対する修正案は否決されました。 次に、原案について、起立により採決いたします。 議案第2号 平成30年度小諸市
一般会計予算を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(林稔議員) 結構です。 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第3号~議案第18号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第3号から議案第18号までの16件を一括議題とし、委員長の報告を願います。 予算決算委員長。 〔予算決算委員長
柏木博美議員 登壇〕
◆予算決算委員長(
柏木博美議員) 最初に、議案第4号 平成30年度小諸市
国民健康保険事業特別会計予算について申し上げます。 分科会長の報告及び報告に対する質疑を終結した後、議案に対する意見を求めたところ、委員より、平成30年度の国民健康保険制度改正により、市民の皆さんへの直接的な影響はほとんどなく、平成30年度の税率改正もほぼないとのことだが、今後、税率改正をせざるを得なくなった場合は、市民の皆さんへの周知と説明を丁寧に行っていただきたい。 次に、討議、討論を行いましたが発言がなく、討議、討論を終結し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第9号 平成30年度
小諸公園事業特別会計予算について申し上げます。 分科会長の報告及び報告に対する質疑を終結した後、議案に対する意見を求めたところ、委員より、遊園地のロードトレインについては中古品が見つからなかったとのことだが、今のままでは不便であるため、早急な検討をお願いしたい。また、遊園地や動物園内に休憩所や飲食施設など、集客のための工夫を検討いただきたいとの意見が出されました。 次に、討議、討論を行いましたが発言がなく、討議、討論を終結し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第16号 平成30年度小諸市
水道事業会計予算について申し上げます。 分科会長の報告及び報告に対する質疑を終結した後、議案に対する意見を求めたところ、委員より、公民連携事業運営委託料2,000万円は、パートナー企業を選定するための費用とのことだが、
指定管理者による運営となることについてしっかり市民に周知してほしいとの意見が出されました。 次に、討議、討論を行いましたが発言がなく、討議、討論を終結し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第3号 平成30年度小諸市
等公平委員会特別会計予算、議案第5号 平成30年度小諸市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第6号 平成30年度小諸市
介護保険事業特別会計予算、議案第7号 平成30年度小諸市
奨学資金特別会計予算、議案第8号 平成30年度小諸市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、議案第10号 平成30年度小諸市
野生鳥獣商品化施設運営事業特別会計予算、議案第11号 平成30年度高峰財産区
特別会計予算、議案第12号 平成30年度
御牧ヶ原財産区
特別会計予算、議案第13号 平成30年度古牧財産区
特別会計予算、議案第14号 平成30年度小諸市滋野財産区
特別会計予算、議案第15号 平成30年度
乗瀬地区市有地管理事業特別会計予算、議案第17号 平成30年度小諸市
公共下水道事業会計予算、議案第18号 平成30年度小諸市
農業集落排水事業会計予算の13件につきましては、各分科会長の報告及び報告に対する質疑を終結した後、議案に対する意見を求めましたが意見はなく、次に、討議、討論を行いましたが発言がなく、討議、討論を終結し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第52号及び議案第53号の委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(林稔議員) 次に、議案第52号、議案第53号の2件を一括議題とし、委員長の報告を願います。 予算決算委員長。 〔予算決算委員長
柏木博美議員 登壇〕
◆予算決算委員長(
柏木博美議員) 議案第52号 平成29年度小諸市
一般会計補正予算(第10号)及び議案第53号 平成30年度小諸市
一般会計補正予算(第1号)の2議案は関連議案でありますので、一括して審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 当委員会では、先ほど委員会を開催し、説明員の出席を求め、関係書類に基づき付託された議案の審査を行いました。 報告の中では、委員から出された質疑、意見と、所管課の答弁の内容について、その主なものを申し上げます。 議案第52号 平成29年度小諸市
一般会計補正予算(第10号)では、委員より、
アスベスト除去工事の業者を決定するに当たっては、緊急性と特殊性があることから随意契約としたとのことだが、契約業者の特にすぐれている点は何か、また業者の所在地はどこかとの質疑があり、
アスベスト除去工事は専門性のある工事で、技術員が在籍している必要がある。また、工事に当たっては、養生を行い、外部に空気が漏れないようにしなければならないなど特殊な施行となるため、実績のある業者との特命随意契約とした。なお、業者の所在地は上田市であるとの答弁がありました。 審査の結果、議案第52号及び議案第53号については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(林稔議員) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
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△閉会中の各
常任委員会並びに
議会運営委員会の継続審査及び調査について
○議長(林稔議員) 日程第7、閉会中の各
常任委員会並びに
議会運営委員会の継続審査及び調査についてを議題といたします。 各常任委員長並びに議会運営委員長よりお手元に配付いたしました申請書のとおり、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出がありました。 各常任委員長並びに議会運営委員長からの申し出のとおり、平成31年3月31日までの閉会中の継続審査及び調査に付することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、各常任委員長並びに議会運営委員長から申し出のとおり、平成31年3月31日までの閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。
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△議員の派遣について
○議長(林稔議員) 日程第8、議員の派遣についてを議題といたします。 お手元に配付いたしました派遣日程表のとおり、
地方自治法第100条及び小諸市議会会議規則第167条の規定により議員を派遣したいと存じます。 お諮りいたします。 別紙派遣日程表のとおり議員を派遣することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(林稔議員) ご異議なしと認めます。よって、派遣日程表のとおり、議員を派遣することに決しました。
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△閉会の宣告
○議長(林稔議員) 以上で本日の日程及び今定例会に付議されました議案の審議はすべて終了いたしました。 これにて平成30年第1回3月
小諸市議会定例会を閉会いたします。 ご協力ありがとうございました。
△閉会 午後2時30分
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平成30年3月23日 小諸市議会議長 林 稔 署名議員 18番 相原久男 署名議員 1番 高橋 公...